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Top Page > 2015年08月
アンデルセン公園

今回は厳密には旅行の話ではないのですが、
最近のちょっと気になる話題スポットについて。

自分は現在、千葉県の船橋市の端っこに住んでいまして、
近隣の若干有名な場所といえば、「ふなばしアンデルセン公園」くらいしかないんですが。。。

そのふなばしアンデルセン公園が、
トリップアドバイザーの人気テーマパークランキング第3位になったそうで。

1位:東京ディズニーランド
2位:東京ディズニーシー
3位:ふなばしアンデルセン公園
4位:ユニバーサルスタジオジャパン
5位:富士急ハイランド
6位:長島スパーランド




全くと言っていいほど知名度がなかった公園なんですが、
突然、あのユニバーサルスタジオジャパンに勝ってしまったもんだから、TV局が殺到。

おそらくTV朝日で取り上げられたのが皮切りだと思いますが、
先々週に妻が子供を連れて行ったときには、他のTV局もこぞって取材に来て、
インタビューをやっていたそうで

さらには、アジアのテーマパークランキングでも10位にランクイン、ということで、何だか軽いフィーバーになってます。

そんなわけで、ネットでもアクセスが急上昇。
「アンデルセン公園、旅行がてら行ってみようかな?」なんて人もいるかもしれないので、
たまには海外旅行ネタから外れて、近場を紹介しておきます。

正直、この公園が話題になること自体、自分は「???」感が強いので、
ややネガティブなニュアンスになりますが、あくまで「テーマパークとしては、、、」という意味で読んでください。

(1) アンデルセン公園って、どんなところ?

上にも書いたのですが、アンデルセン公園は大きな公園です。
テーマパークだと思って行くとほぼ100%後悔するでしょうから、まずそのイメージは捨ててください。

テーマパークというと、乗り物だったりレストランだったり、観光客向けの商業施設が充実しているイメージがありますが、そういった商業施設は極めて限られています。

本当はディズニーランドやユニバーサルスタジオと同カテゴリーで比べていること自体、恐らく間違いです。
(評価する人の基準が違いすぎるし。。。)

園内マップはこんな感じ。↓
アンデルセン公園マップ
(ふなばしアンデルセン公園ホームページより)

確かに広さは約30ヘクタールと、東京ドーム7個分もあって、
マップも一見、テーマパークチックではあるんですが、施設はあくまで「公園」です。

普通の大型公園と違う特色といえば、

・北欧風の風車がある。
・花がきれいに咲いている。
・子供が遊べる水場がある。
・ボールを敷き詰めた遊具がある。
・でっかい滑り台がある。
・アスレチックがある。
・ヤギがいる。
・馬に乗れる。(有料)
・変形自転車に乗れる。(有料)
・ボート乗り場がある。(有料)
・簡易的な飲食場、売店がある。

といった感じ。

いやー、あくまで公園と思って考えれば、かなり充実してるんですよね。
決して「テーマパーク」ではないけど。

そして、ここの「公園」感を象徴するのが、この光景↓。

テント

ここはキャンプ場か!ってくらい何百ものテントが立ち並んでいます。
これ、初めて行ったときは結構驚きます

でも、公園なので日光を避けられず、下も砂地が多いので風で砂が飛んでくるんで、
長時間過ごすにはテント持参しないと大変なんですよね。。。
(ということで、自分もこのためにワンタッチテントを買った口です


(2) アンデルセン公園の売り

上に挙げたような特色の中でも、特にアンデルセン公園の売りとなる施設をいくつか。

子供用の水場

アンデルセン公園 プール

「アルキメデスの泉」。いわゆる"じゃぶじゃぶ池"ですね。
プールとまではいかないのですが、
1歳くらい~小学校低学年くらいまでの子供たちが楽しめるでっかい水場。

小さい子供にとっては、市民プールとかよりむしろ遊びやすいかも。


ボールパーク

ボールパーク

屋内施設ではこういったボール系の遊具をたまに見ますが、
屋外でこれだけのボールを敷き詰めたものはかなり珍しいんじゃないでしょうか。

一定の年齢以上の子供なら、みんな好きでしょうね。これ。

大型すべり台

すべり台

大人でもちょっと怖いくらいの結構な高さのすべり台があります。
これも子供には鉄板。

アスレチック

アスレチック

そして、アンデルセン公園はアスレチックがかなり大規模。
「ファミリーコース」、「じゅえむの冒険コース」、「力だめしの森コース」、「ダイナミックコース」 の4つものコースが準備されており、それぞれがしっかりした造りになっています。


他にもヤギなどの小動物がいたり、手漕ぎボート乗り場があったりと、
とにかく、子供用のアウトドア活動施設が色々揃っているのがこの公園の売り。

逆に、この公園の名前となっている「アンデルセン」の雰囲気は正直あまりないので、その辺の「テーマ」感には期待しない方がいいです。


(3) アンデルセン公園の注意点

ということで、子供を連れていくには適した場所なのは間違いないのですが、
この公園を訪れるに当たっていくつか注意点があるので、参考までに書いておきます。

① 入場料とコスト

入場料は大人900円、高校生600円、小中学生200円、幼児100円。
車で行った場合は、1回500円かかります。

例えば、大人2人と幼児2人で車で行った場合、
入場料に2,000円、駐車料で500円の合計2,500円かかります。

さらに、場所がかなり不便なので、実質的なコストはもっとかかるでしょう。

(車の場合)
東関東道千葉北ICから国道16号経由17km 30分
(電車の場合)
新京成電鉄三咲駅→新京成バスセコメディック病院行きバスで15分

車の場合、最寄りの高速道路ICから30分、
電車の場合、新京成というマイナー電鉄からさらにバスで15分かかります。

公園としての充実度とこのコスト・労力との兼ね合いをどう見るかは、人によって意見が分かれるところだと思います。


②食事

上にも少し書きましたが、アンデルセン公園の商業施設は全く充実していません。
売店やごく小さなレストランくらいはあるので、園内で何も食べられないことはありませんが、「食事」的なものはあまり期待しない方がいいでしょう。

ここは一般のテーマパークとは大きく異なる部分です。
個人的には、コンビニなどで事前調達して中に入るなどをお勧めします。

③テント

これも上でちょっと触れましたが、ここを訪れる人は多くがテント持参で来園しています。
特に夏場はなかなか日光をしのげないので、長時間ここで過ごすにはテント必須でしょう。
(テントがあっても夏場はかなり暑いですが。)

暑さ、寒さをしのぐ場所がほとんどない、というのも一般のテーマパークとは異なる部分です。


ここまでで大分、「確かにここは公園だ。。。」というのが分かってもらえたと思います。


(4) では、なぜ「人気テーマパーク第3位」?

ということで、ここは公園として色々充実しているんですが、
今回は人気テーマパーク第3位になったという予想外の事態。

何でそんなに順位が上がったのかはトリップアドバイザーさんに聞かないとわかりませんが、おそらく一つの要素としてあるのは、ユーザー評価でしょう。

行った人の評価点が非常に高かった、ということですね。

しかし、残念ながら、入場料がかかることを考慮して、
このアンデルセン公園の評価が並み居るテーマパークをしのぐほど高いかというとかなり微妙。。。

では、なぜそんなにユーザー評価が高いのかというと、
おそらく「ユーザー層」の違いだと思います。

いわゆる一般的なテーマパークは、
日本全国からそこを目指していく一大観光地が多いわけですが、
アンデルセン公園の場合はかなり事情が異なります。

アンデルセン公園は、
① 旅行がてら立ち寄れるような立地ではなく、近隣からの来園客がほとんど。
② 船橋市民は年間パスが2,000円(一般は3,000円)のため、リピーターがメイン。
ということで、
気軽に行ける近隣からのリピーターが多くを占めていて、県外からの観光客はかなり少ないでしょう。

そういった、近隣住民がテント持参で子供を遊ばせる場所として、
来園客の満足度が高いのが、何かのメカニズムで3位まで順位を押し上げてしまったのかと。

なので、これから行こうという人は、
人気テーマパーク第3位というのを鵜呑みにはせず、あくまで「公園」として訪れましょう。
(まあ、鵜呑みにする人はいないと思いますが。。。)


(5) ということで、個人的意見。

ということで、アンデルセン公園について簡単に紹介してきましたが、
ここは基本的には、「気軽に子供を自然の中で遊ばせる」というのが醍醐味の場所です。
それも、主に近隣住民向け。

そういう割り切りができれば、遠方から来ても、子供のいる人には楽しめる場所だとは思いますが、
あまり実態以上に注目を集めて混雑するようなことになると、本末転倒でしょう。
(そこまでの混雑に対応できるような施設ではないですし。。。)

今回の話題性に乗って遠方から来てみた人も「なんじゃ、こりゃ」となるでしょうし、
普段から来園しているリピーターにとっても突然人が増えて、「なんじゃ、こりゃ」と。

公園として割り切れるなら遠方からの来園もいいとは思いますが、
このアンデルセン公園に関しては、今回の報道に乗って下調べせずに来るとがっかりするのは必至ですから、
少し時間がたって注目度が落ち着いてから来園されることをおすすめします。


色々一通り書いてみましたが、
要は、公園としてはかなり充実しているので、小学校低学年くらいまでのお子さんをお持ちの方には価値はあると思うんですが、自分を含め、この公園に来たことのある大半の人にとっては、おそらく今回のテーマパークとしての注目度アップは正直、違和感いっぱい、というのが正直なところ。

これが「公園ランキング全国3位」とかなら、もっとしっくりくるんですけどね。。。

ということで、たまには国内ネタを書いてみました。

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Author:kentaro3787
たまたまドバイで働くことになった男の旅行記。
「感受性がない」とよく言われる自分が、冷めた目から各場所を”旅行的おすすめ度”S~Dで評価してみます。

S:一生に一度は行きたい
A:訪れて損はなし
B:この地域に来たら行きたい
C:良いけど、省略可
D:行かなくてもいいかな
(まあ、基準は適当です。)

時々、ドバイの近況も載せるのでのぞいてみてください。

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