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    2010
    07
    07

    ドバイの治安事情

    ドバイも、一時期のブームで日本人にも相当メジャーに
    なりましたが、それでもまだ「治安は大丈夫?」なんてことを
    聞かれることがあります。

    なんせ、イラクと同じ中近東に属しているわけですから、
    ドメスティックな日本人から見れば、そう思いますよね。

    自分も何を隠そう、ドバイ駐在になったとき、本気で会社を
    やめようかと考えたくらいです
    (今や、ドバイ大好きっ子ですが。。。)

    さて、今回はその「ドバイの治安」について。

    実は、ドバイの治安は、めちゃくちゃ良いです。
    個人的には、ある意味日本より良いと思います。

    もちろん「日本より安心して暮らせる」ということではありません。
    よくごまかされますし、傲慢なアラブ人もたくさんいます。

    ただ、日本よりも「ヤバそうな場面」に出会うことがない気がします。

    例えば、ケンカ。
    ドバイでは、殴り合いはもちろん、つかみ合いのケンカをしている
    場面も見たことがありません。せいぜい口ゲンカ。

    夜、汚いワーカーに紛れて歩いていても、身の危険を感じることも
    ほとんどないです。

    なぜ、ドバイの治安はこんなに良いのか。
    考えてみると、

    ①イスラム教の国であること(一応ね。。。)

    イスラム教は1日5回のお祈りが義務付けられる厳格な宗教。
    やはり常にアラーの神を意識している人たちですから、
    小さな悪さはしても、本当に酷いことはしないのです。

    ただ、「イスラム原理主義」の自爆テロがあったりするように、
    神を信じすぎて、違った方向に突っ走ることはありますが、
    物欲や性欲で大きな罪を犯したりすることはあまりありません。

    とはいっても、ドバイにいるのはイスラム教の人間ばかりでは
    ありません。
    で、治安が良い理由として次に考えられるのが、

    ②労働者の厳しい現実

    ドバイは、実に人口の80%が外国人労働者で構成されています。
    (私も含めてですが)
    ほとんどの労働者が「生活するため」「国の家族にお金を送るため」に
    ドバイへ来て、そして働いています。

    しかし、労働者が置かれた状況はかなり厳しいものがあります。
    ドバイでは職のない人間は国内に留まれません。
    クビにでもなろうものなら、1ヶ月以内に国へ強制送還されます。

    万一、つまらないことで揉め事でも起こし、職を失おうものなら、
    生活自体を失うことになるのです。
    日本と比べても、悪事を働くことへのリスクが高すぎるのです。

    さらに、職がない人は次々強制送還されるため、
    UAE国内でホームレス化するようなこともありません。
    「スラム」のようなものができない構造になっています。

    そして、"治安"と言えば。。。

    ③警察が怖い

    ドバイでは驚くほど頻繁にパトカーを見かけます。
    警察官の多くが権力大好きなアラブ人。
    彼らは外国人に対して、恩情をかけるようなことはありません。

    ドバイの報道事情でも書きましたが、
    ここはとにかくお上の権力は絶対の国。

    何かのトラブルで警察のお世話にでもなろうものなら、
    生活を失うどころか、人生を失うことにもなりかねません。

    そして、最後に、これもイスラム教に関係するのですが、

    ④公共の場で酒が飲めない

    やはり酒がない、というのは大きいと思います。
    酔っ払いがいない、というのもありますが、
    いわゆる「夜の危ない繁華街」みたいなのが繁栄しないのです。


    こんな調子で、ドバイの治安は外国人がこれだけ入ってきても
    それなりに守られています。
    実際、上のように理由を考えてみると、
    「ポジティブな治安の良さ」ではない気もしますが、
    なんやかんやでうまい仕組みになっているなー、と思います。


    とはいっても、日本人にとってはあくまで異国の地。
    決して油断はできません。
    特に、男性人口が圧倒的に多いので、
    女性の場合はジロジロ見られたり、タクシーでセクハラを
    受けたりすることもあります。

    どうぞご注意あれ。

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      2013/12/04(Wed) 19:46- [ URL|Mail ]

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    kentaro3787

    Author:kentaro3787
    たまたまドバイで働くことになった男の旅行記。
    「感受性がない」とよく言われる自分が、冷めた目から各場所を”旅行的おすすめ度”S~Dで評価してみます。

    S:一生に一度は行きたい
    A:訪れて損はなし
    B:この地域に来たら行きたい
    C:良いけど、省略可
    D:行かなくてもいいかな
    (まあ、基準は適当です。)

    時々、ドバイの近況も載せるのでのぞいてみてください。

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